そら日記

どうも、そらです!
さてさて、先日から進めている
キューポッシュ堀裕子の改造
の続きを楽しく綴っていこうと思います!

前回は、使用する道具の紹介でしたが
今回から制作段階へ進んでいきます!

今回、なぜ改良を施そうと考えたか
その理由を先に述べていこうかと思います

「1年前に作ったユッコのままでいいじゃないか」
という声も何度かいただいておりましたが…
まず、横髪です
ユッコの横髪は、かなり細く、ヒュッと伸びています

今までのユッコは、こんな感じで
かなり分厚い横髪になっておりました
まずは、ここを改善することで
ユッコらしさがぐぐーんと増すのではないだろうか

一つ目の理由がこれらの案件です

ということで、さっそく横髪を改造していきます!

作る前は、この横の髪の部分を全て切り落として
新しくパテを盛り、削りだそうと考えていました
が、キューポッシュは可動式フィギュア
作ったあとは、色々な旅行先へ連れていったり、間接をグイグイ動かしたり
色々なことをやる予定…!
よって、強度を確保するためにも、元々のパーツを削って、ユッコの横髪っぽくしよう
という作戦に変更しました。
キューポッシュ本来の素材は樹脂なので、パテより柔らかく、破損することが少ないだろうということです。

削る前に、切り落とす予定の部分に鉛筆でラインを引いていきます。
写真はありませんが、引きました。信じてください

こんなイメージです


そして、デザインカッターで切り落としていきます

まずはザックリを落としてみました。
横髪を2つに分けてみました。
これだけでもユッコっぽくなった気がしなくもない。

ここから、#180の紙ヤスリで、ガリガリと削り落としていきます。
横髪全体を細くしつつ、カッターの断面を滑らかにしていくというイメージです。

#1000の紙ヤスリで一通り滑らかにしてみました。

右がいままでのユッコ
左が今回のユッコです

どうでしょうか!
ちょっとはそれっぽくなったのではないでしょうか?

横髪の長さは変えずに進めていきます
公式ユッコは横髪結構長いですけど、キューポッシュになると
あまり長くしすぎると、首の回転角度が少なくなってしまうので(肩に当たって動かなくなる可能性
それらを踏まえて、敢えてということで

横の髪の加工が終わったあとは、前髪です
前髪といっても、前髪の両サイド…と言えば良いのでしょうか?

公式ユッコの前髪って、横にフワッと膨らんでいるんですけど
以前作ったキュポゆっこは、膨らまずにそのまま横髪として伸びていってるんです。

こんな感じで…(伝われ……

公式ユッコは、この部分がフワッとなってるんです!!
そこをなんとか改良したい

これが、今回改造しようと思った、2つ目の理由です。

ここだけでも押さえておけば、ユッコとしてのクオリティも、ぐぐんと上がる⤴⤴⤴と思うんです。


この部分は、パテをガッツリ盛って、デザインナイフで削って形を整えていきます。
パテは先に多く盛り付けて、削りながら整形していくのがやりやすいってフィギュアの神様が言ってた。

では早速盛り盛りしていきます!
その日のうちにカッターで加工するところまで進めておきたかったので
即乾燥タイプのパテを使っていきます。


二色の粘土みたいなのが入ってるので、この二つを捏ねます
これらの二つを混ぜることで、乾燥後にプラスチックみたいな堅さになるんだったと思います。
「小麦粉とイースト菌を混ぜてパンが出来るのと同じ」ってパン屋のオソノさんも言ってた。

混ぜ合わせたパテを盛ってみました。


さきほど、「最初にザックリ盛って、カッターで削った方がいい」と言いましたが
ある程度の形は、この時点で作っておくべきかなと私は思います。
最初の整形は、ヘラを使っています。
めちゃくちゃ便利です、ヘラ。

パテは指にベチャベチャと付いてしまい、作業しにくいので
定期的に、うすめ液と水を浸けながら作業すると少しやりやすいかなーーと個人的には思いましたね。
水はあまり浸けすぎるとパテの質が落ちるって聞いたことあるので、程ほどにしたほうが良いのかもしれません
私はバケツに水を汲んできて、その中のドボンさせてます(あほ

ということで、今回はこのあたりで締めようと思います!
また近いうちに更新しますので〜

ではでは!